カテゴリ:人財リスク( 2 )

【『人』を扱う】 ホントの教育って何ですか?

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060923k0000m040032000c.html

その背景には
親からのプレッシャーや、生徒との距離感の問題である
「教員の立場の弱化」や、
生徒数は激減し、学校数は減っているが
職を失うことはないという理論のもとにある
「波風立てないほうが良い風土(とくに国公立)」等があるのだろう。

ダメなものはダメだと教えることのできない
“フレンドリー”とは違う“ただの馴れ合い”の状況。

それはまさに【適切な教育指導ができてないリスク】である。




そんな状況が“進路関係”にまで響いてきているというのだ。

【ゆとり教育世代】な為、自分で考えることが難しくなっている生徒。
求人状況(参照:【『人』を扱う】 採用目的って何ですか?)を見て、
少しでも大きい企業へという親の意見(それは当然なのだろうが・・・)
それに押しつぶされ、
「すべて生徒に任せてありますから」と浅い部分での発想⇒質の低下。

生徒のニーズを聴いて《未来》を紹介できていない現実と
親の機嫌を伺わなければいけない弱さ。


そんな中で開始された求人OPEN
一発目の試験解禁が、毎年9月16日。
(今年は土曜日だったので19日が多いらしいです。)



さてさて、希望通りの結果はでましたか?

けど、本当の希望通りとは、
有名企業に合格することができたことではなく、
生徒の個性を発揮させることのできる企業に入社し、
働く楽しみを生徒自身が見出すことができたかどうかですよね。



若い素晴らしいパワーを生かすも殺すも
企業側だけに任せていいのだろうか?

学校側でも本当の深い意味での“送り出すこと”について
もう少し検討し、使命感を取り戻してほしい。

と、私は企業サイドから願う。

とくに【大学全入時代】と言われている今だからこそ!
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by yuimarl-net | 2006-09-22 23:28 | 人財リスク

【『人』を扱う】 採用目的って何ですか?

今日(9月5日)から高校生の学校推薦求人がOPENされます。
高校生の就職活動の多くは、学校を通して企業にコンタクトをとります。
逆に企業側から見ると、学生に直接コンタクトがとれないという状況にあります。

高校生の第一次試験開始申込みの一発目が本日スタートということなのです。



そんな状況の中で、今回は企業側のリスクをあげてみます。


2007年問題(=団塊の世代の大量退職)と言われる問題に直面している各企業。
その中で、必然的に求人募集数は増える。

4月から様々な学科の高等学校200校近くとコンタクトをとってきたが、
今年は昨年に比べ、約170%の求人票が各高校へ届いている。
特に人気の高い工業系の高校へは、200%以上の求人数だ。

とある高校では
『ひとりに対して4つの求人数です。』とうたっている。

しかし、その数字の実態は違う。

大学全入時代と言われてきた昨今、
就職を希望する学生は、正直ってごくわずかである。
その人数で求人数を割ると、10倍を越えるところも多い。

そんな環境の中で、まだ大人とは言えない(判断できない)高校生達は
数年前では考えられない数多くの宝の山から、
自分に合致した1つの会社を見つけるのだ・・・。

それって、現実的ではないですよね。

そんな彼らに企業は
会社の将来を任せることができるだろうか。
企業側からすれば、当然彼らに将来を任せたいのだ。
採用目的はココ(⇒ココのはず)。

しかし、彼らに任せようとすればするほど、
一体どうなるのでしょうか?

もちろん、任せないといけないのです。
その環境下で
“企業”が求めているもの。
“従業員”が求めているもの。

その擦り合わせをしないといけない。できる環境を作り出さなければならない。

それができないようであると、
かつてのバブル期のような
【大量採用・大量離脱】が容易に目の前で起ころうとしているのを忘れないでほしい。

もし大量離脱が起こった場合、
今、絶好調の製造業(現業系)は、
企業活動ができない状況になることを意識しているのでしょうか?



思ったよりも若い人材(=人財)は少ない時代なんですよ。
だから、【求人票】を出しているんですからね。
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by yuimarl-net | 2006-09-05 00:01 | 人財リスク